裏風俗

【ポン引き】は、裏風俗の世界への水先案内人

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「デリヘルやソープもいいけど、裏風俗で遊んでみたい」
そうは思っても、裏風俗なんてどこにあるのかわからない。そんなとき、水先案内をしてくれるのが、街にたむろする〝ポン引き〟だ。
明確に区別されているわけではないが、〝客引き〟との違いは、同じ風俗店でも、表風俗に案内するのを〝客引き〟、裏風俗に案内するのが〝ポン引き〟と呼ばれているようだ。

それなら、裏風俗に案内するポン引きは、ボッタクリなのかというとそんなことはない。オイラの経験で言うと、ポン引きに連れられて入った裏風俗で、ボッタクられた経験は一度もない。逆に、ピンサロ(特に上野)やエステの客引きの方が100倍も危なっかしいのだ。

問題は、ポン引きがどこにいるかだ。

ポン引きには大きく分けて2通りある。
ひとつは連れ出しスナックや一発屋などに案内してくれる店舗タイプと、もうひとつはホテルに女のコをデリバリーしてくれるデリバリータイプだ。

店舗タイプのポン引きは、温泉街の路地やちょんの間の周辺などにいて、遊び処に詳しくない旅行者や酔客を店に案内してくれる。その分、直接行くより料金が高くなるのかというと、そんなことはない。多くの場合、直接入るのと同じ料金で遊べるのだ。
ポン引きへの案内料(2000円程度)は、店と女のコで折半することになるので、お気に入りの女のコができたり、馴染みの店があるなら直接入れば喜ばれる。逆に、馴染みのポン引きがいれば、新人やカワイイ子が入った店を紹介してくれるだろう。

ただし、温泉街や観光地などで、タクシーの運ちゃんに一発屋や連れ出しスナックなどに案内してもらった場合は、遊び料金に3000~5000円上乗せされることが多く、運ちゃんたちのいいカモといえる。タクシーは最後の手段とすべきだろう。

デリタイプのポン引きがいるのは、大きな歓楽街やラブホ街だ。
こちらは、遊び場を知らない客を案内する場合もあるが、客側もそこにいけばポン引きがいると知っていて、それを狙って遊びに行く場合もある。
ただし、ポン引き自身が女のコを抱えているわけではなく、単に、裏デリ業者の窓口となっているだけの場合が多い。
一応、客の好みは聞くけど、どんな女のコが出勤しているかも知らないので、店が寄越す女のコと頼んだタイプが合ないなんてことも少なくない。チェンジすることもあるので、ポン引きの連絡先は必ず聞いておくべきだろう。が、中には自分で女のコを抱えているポン引きもいて、その場合は写メなどを見せてくれることもある。

ポン引きは、閉店時間後のちょんの間街やソープ街にも現れることがある。
かつて、大阪の飛田新地や松島新地が閉店する午前0時近くになると、新地の外れの路地にオバちゃんが現れ、遊びはぐれた男性をラブホに案内して女のコをデリバリーしてくれることがあった。
ツウの間では〝裏飛田〟とか〝裏松島〟などと呼ばれていたが、裏風俗の裏でも、決して表にはならないのだ。
神戸・福原のソープ街にもポン引きオバちゃんが現れていたが、こちらは近くにある一発屋旅館に案内してくれた。

どちらのタイプにも共通することだが、厳しさを増す取り締まり事情ゆえ、ポン引きの方から声をかけて来ることはあまりなく、ジッと視線を送って来る程度になっているようだ。

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