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大宮ソープランド火災から学ぶこと

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17日午後、大宮のソープランドから発生した火災により、従業員やキャストさんを含む4名の方が亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

消防の調査では、火元はゴミ置場付近ということで、完全に消えていなかったタバコの吸殻から出火したのではないかとされています。

出火原因は不注意による事故ではありますが、残念だったのは、防火扉が目張りされていたことや、非常口付近が物置き状態にあったこと、そして、2階にかけられていた非常階段が取り外してあったということです。

筆者は、かつて大規模小売店で働いていた際、そのビルの防火管理担当でもあったため、消防署にて防火対策や避難経路の確保など指導を受けた経験があります。当該ソープランドの店舗に関する詳細は不明ですが、延焼や煙を防ぐ防火扉を固定したり、非常口付近を物置状態で放置するというのは、残念ではありますが人災と言わざるをえないでしょう。そして、非常階段を撤去したままにするというのも、通常考えられない措置であります。こちらは、店舗従業員のみの判断でできる範囲を超えていることから、ビルオーナーも責任を追及されることになると思われます。

一方で、問題と言えるのは、性風俗店店舗の改修工事に対する行政の姿勢です。性風俗店は、改装や改修などで店舗の工事をするにも、一般店舗に比較して膨大な書類を行政の担当部署に提出する必要があります。それゆえ、改修工事が遅れたり放置されてしまうという負の連鎖を生んでいる現状です。

行政は、性風俗店を1店舗でも減らしたいという立場から、この閉鎖的な独特の事情が生まれていると考えざるをえず、それゆえ、今回のような不幸な事故が起きる一因ともなっていると筆者は考えます。今回の非常階段の撤去や防火扉の固定、非常階段の物置化も、そんな状況下でのやむを得ない措置だったのかもしれません。

性風俗店は何かと批判に晒されやすい立場にあります。そのため、法律より厳しい店内ルールを定めている店も少なくありません。当該ソープランドも同様だったと思います。風俗店従業員の皆様は、この火災を機にもう一度自分の店舗を見直していただきたいと思います。そして、時節柄、ソープランドから帰宅する女性を狙ったひったくり事件も予想されますので、キャストさんへの注意喚起をしていただきたいとお願いいたします。

 

 

 

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